データベースとは、簡単に言ってしまえばデータの集合体の事だ。インターネットで購入したい品物を様々な条件を検索基準に与えて比較検討したことは誰しもあるだろう。それをウリにしているサイトもある。これは、データベースを格納しているデータベースサーバに、検索基準を与えて抽出作業を行ったということになる。データベースはECコマースを生業としている企業にはなくてはならないものである。また、上に挙げた商品情報もさることながら個人情報等極めて重要な情報も格納していることを忘れてはならない。

データベース管理は、データベースを出来るだけ高速に便利にするためにチューニングをするということが第一に挙げられる。この性能如何によって売り上げが変わる事は想像に固くない。インターネットからデータベースシステムを利用するユーザは短気な人間だけだと思って間違いない。ITに興味がある人間以外の理解などされない。「このサイト、おかしくなっているな」「待つのは面倒だ。他社のサイトに行こう。」という具合だ。のろのろしたデータベースシステム等不要なのだ。遅いまたは重いシステムがデータベースだけの原因とは必ずしも言い切れないが、データベース管理は企業の生命線というのは間違いない。

大企業でない限り、高度なデータベースの資格取得者がデータベース管理者とアプリケーション開発者を兼任する傾向にあるようだ。しかし近年のアプリケーションの機能向上と短納期があいまってデータベース管理の役割も変化をもたらした。ある程度の自動化が出来るようになってきたからだ。この傾向は中小企業のエンジニアには朗報ではないだろうか。